新着案内/レイ・デイヴィス

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レイ・デイヴィス/ワーキング・マンズ・カフェ
Ray Davies /Working Mans Cafe

ひねくれ者の皮肉屋を演じてはいるけれど
市井の人々への共感に満ちた眼差しがいつも温かい
レイ・デイヴィスの新作です。
グローバリズムを揶揄したと思しき"Vietnam Cowboys"は
メロディの癖から歌いぶりからギターの音色から
何故かマーク・ノップラーにそっくりな
素晴らしくノリの良いロック・ナンバー。
"You're Asking Me"では初期ボウイを彷彿とさせ
"Peace in Our Time"ではキンクス時代の名曲”Waterloo Sunset"の香りが掠め
ラストはクリス・アイザックの十八番風と
レイの多羅尾伴内ぶりが存分に楽しめる一方
レイ節が冴え渡る"Working Man's Cafe"や”Imaginary Man"。
儚さと切なさと遣る瀬なさのあまり泣き出しそうになる"One More Time"と
名曲も目白押しの傑作です。
安易に枯れるることなくレイが現役の最前線にいてくれるのが
ほんとにうれしい。
40年を超えるキャリアの中で今が一番かっこいいな。
六十を過ぎた時こんなおじさんになっていたいです。
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by miracle-mule | 2008-04-24 02:39 | 新着CD
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