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The Smiths 祭り

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ただ今miracle-mule では八月のThe Style Council祭りに続き
The Smithの12インチシングルとLP のジャケットを展示して
スミス祭りを開催中です。
あの時代はなんといってもやっぱりシングル。
中でもシンプルでカラフルでシックなスミスのジャケットは
際立って輝いていたものだけど
今あらためてこうして眺めてもひとつも劣化していない。
元の写真がいいのはもちろんだけれども
それをもの足りないくらいあっさりと料理したデザイナーの勇気にあらためて感じ入ります。
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意識の上では最近なのに実際にはずっと遠のいてしまった80年代。
スミスのジャケットを通していま一度触れてみてはいかが、でしょうか。
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by miracle-mule | 2011-09-28 23:20 | ニューズ

目下の一曲3 フランク・ロイド・ライトに捧げる歌

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ちょうど二年程前スコット・ウォーカーに再会して以来
もともと興味のあった快と不快の境界エリアが
大きな関心事としてずっと頭の中に居座って今も立ち去る気配がない。
例えば"It's Raining Today "の背景で鳴り続けるストリングスらしき響き。
協和と不協和の綱引きがこの先どちらに転んでいくのか
気をもませながらもスリリングなことこの上ない。

サイモンとガーファンクルにこうした不安定(不安)の美を求めるひとがどれだけいるのか知れないけれど
この曲は間違いなくこうした系譜に連なる美曲だと思われます。
アートの美声とフルートとパーカッションが印象的な曲の背後に
ひっそりとミックスされた 淡い霞のようなストリングスのうねりは
死者フランク・ロイド・ライトと語らって
生と死の境い目の揺らぎ、不安の美を見事にを映し出す。
ドラマティックな シングル”明日にかける橋”のB面に
この曲をすべり込ませたサイモンのセンスにあらためて脱帽。
陽の光が日々弱まってもうひと月もすれば
巷が来訪する死者で賑わうハロウィンがやって来る。
今年はスコットとこの曲でその日を待 つことにする。



沼津市大岡509−1 音楽図書館 miracle-mule
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by miracle-mule | 2011-09-22 02:26 | ノート

わななくくちびる

i TunesやYou Tubeで音楽をかけていてまことに便利だなと思うのは
好きな箇所気になる箇所をドラッグひとつで簡単にリピートできるところ。



導入部のピアノともヴァイオリンのピッキングともハープともとれる弦の響きや
不可思議に進行するストリングスの和声など
聴き所満載のScott Walkerの名曲"Boy Child"には
この便利な機能を使って繰り返し味わいたい箇所がまた別にある。
それは一分二十秒あたりから始まる
Go seek the Lady who will give,not take away
という一節の中の「will」の発音で
ここがとにかく気持ちよいのだが
さらに、つい夢想されるこの部分を歌うScottの下唇や口もとの
わななくような動きには男の色気が集約されているようでたまらない。
この見たこともないわななきに何故ここまで惹かれるのか
我ながら不思議だったのだが過日この口真似をしていてはたと気づいた。
(何故口真似などしているのかな)



ほかでもない熱心なScott支持者でもあるDavid Bowie畢生の名唱でも知られる
"Wild Is the Wind"である。
4分55秒(You Tube 版では2分37秒)あたりから繰り返され5分20秒(同3分07秒)で絶頂を迎える「Wild is the wind」
というフレーズの「Wild」の「ル」が「ウ」に聴こえるあの感じが
"Boy Child"の「will」とドンピシャ重なるのだ。
デフォルメされ芸の域まで高められたあのわななきも
僕の口真似を通してピタリとScottのピースが収まるのだった。
そこのところはこのpvで確認できます。
徹頭徹尾クールなScottとは対照的に
万感の想いを込めて歌い上げるBowieだけれど
そのScott好きは口元に露でした。


沼津市大岡509-1 weekend books内 音楽図書館 miracle-mule
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by miracle-mule | 2011-09-07 22:46 | ノート