7 Days in Havana


およそ一年ぶりに映画館に行ってからirodoriさんへ。
今日は遅いですねと問われ、映画を観て来たと答えたら
一斉に”レ・ミゼラブル”?
そんなに凄い人気なの?
残念ながら観て来たのは
ハバナの一週間を月曜から日曜まで日ごとに異なる監督が演出した
オムニバス”7 デイズ・イン・ハバナ”でした。
これがなんとも言葉を失うようなシーンの連続で
二時間というそれほど短くないはずの時間があっという間に過ぎた。
とても沢山の人物が登場するのだが主役はやっぱりハバナの街。
スペイン統治時代の建物、革命前の古いアメ車、ヘテロとホモとバイ、
入り組んだ人種、キリスト教とサンテリア、
政治と経済のシステムとそのカウンター・システムと
そこで生きる人々の織りなす人間模様の光と闇の奥深さ。
そして全編を通じてこちらの耳とハートを羽交い締めにする
伝統音楽ソン・モントーノと台頭するストリート・ミュージック。
ああ、いいものを見せてもらった。
サントラはないみたいなのでしばらくは手持ちの在庫でラテン三昧。
(でもやっぱり映画館ではフィルム上映してほしいです)
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# by miracle-mule | 2013-01-30 22:04 | day after day

Fole(フォーレ)

みずほグループの会報誌「 Fole」二月号の
最新「大人の書店」という特集で
weekend booksをとり上げていただきました。
みずほ銀行に御用の方御用のない方ぜひご覧くださいませ。
大人の書店だって!はは..

http://instagram.com/p/U2YVfwzhOu/
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# by miracle-mule | 2013-01-24 12:34 | weekend books

文学の旅、音楽の旅



旅行の目的は(ほとんど)すべての場合ー
パラドキシカルな言い方ではあるけれどー
出発点に戻ってくることにあります。
小説を書くのもそれと同じで、
たとえどれだけ遠いところに行っても
深い場所に行っても
書き終えたときには
もとの出発点に戻ってこなくてはならない。
それが我々の到達点です。
しかしわれわれが戻ってきた出発点は
我々が出て行ったときの出発点ではない。
風景は同じ、人の顔ぶれも同じ、
そこに置かれているものも同じなわけです。
しかし何かが大きく違ってしまっている。
そのことを我々は発見するわけです。
その違いを確認することもまた
旅をすることの目的のひとつです。

村上春樹のインタビュー集にあるこの一節を
スコット・ウォーカーの音楽の旅に重ねて読んだ。
そしてスコットの音楽を聴くという行為にも。
スコット・ウォーカー、70歳おめでとう。
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# by miracle-mule | 2013-01-16 05:16 | 新着CD

新年おめでとうございます

なんとなく明けてしまった感のある2013年。
風は強いけれどまずまずのお天気に恵まれ
You Tube などだらだら見ながら
のんびりしています。
おとそ気分の抜けないこの時期は
脳を通さなくても聴ける
プラナリアでも楽しめる
こういう曲が案外フィットするなあ。
77年頃かな、よく聴きました。
Alessiのセカンドから



ことしもよろしくお願いいたします。
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# by miracle-mule | 2013-01-03 01:58 | ノート

サンプルCD 27

となり町三島市の仲良しの雑貨店SORAさんには
古くなって用途から解放され
そのレゾン・デトルをユーザー 想像力に委ねているような
崩壊感たっぷりな品も数多くあってとても楽しい。
そんな空想雑貨店のサウンドトラックを
勝手に作って遊んじゃったよ。



サンプルCD ”花粉”

1 ) Remember Me / Todd Rundgren
2 )Milonga Paraguaya / Jorge Drexler
3 )Preciso Me Encontrar / Cartola
4 )Abandon / Kali
5 )Undertow / Leonard Cohen
6 )If The Stars Were Mine / Melody Gardot
7 )Benjamin / James Taylor
8 )From Hank To Hendrix / Neil Young
9 )Pretty Flowers Were Made For Blooming / Bill Frisell
10)White Winter Hymnal / Fleet Foxes
11)Up On A Mountain / The Welcome Wagon
12)Holland / Sufjan Stevens
13)One For Sorrow, Two For Joy / The Innocence Mission
14)Rene & Georgette Magritte With Their Dog After The War / Paul Simon
15)Will You Marry Me? プリティウーマン/ Quelqu'un
16)Boule Qui Roule / Pierre Barouh
17)Earth, The Story So Far / Prefab Sprout
18)If I Have To Go / Tom Waits
19)Blanket Roll Blues / Scott WalkerClimate Of Hunter
20)Goldberg Variations - AriaBach (JS): / Glenn Gould
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# by miracle-mule | 2012-12-26 22:53 | プレイリスト

音楽の贈り物

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tico moon クリスマス・ライヴ終了しました。

テーマから遠のいて連想を自由に膨らませていったような
戦メリの後半部。
怖ささえ感じる美しさ。
冬の夜空に雪の結晶のような音が吸い込まれていく様を
暖かな店内の中空に見た気がする。
アンコールの終い。
ハープの弦の最後の震えをミュートする友加さんの指が
恨めしくも思えた素晴らしい演奏だった。

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舞台に冷たい空気と暖炉の温もりを運んで来た白樺。
見事にtico moon にフィットしていた。
givernyさんの見事な演出。

オーディエンスの皆様、tico moon の影山さん、友加さん
美しい時間をありがとうございました。
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# by miracle-mule | 2012-12-26 02:46 | weekend books

花のノエル

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tico moon クリスマスライブ「音楽の おくりもの」
まだまだ先だと思っていたtico moonの演奏会。
あっという間に時は流れ、いよいよ当日となりました。
またweekend books の空間が
優しくて力強い、硬質で温かなあの音に満たされ包まれると思うと
胸の高鳴る思いがします。
今回はステージを仲良しの花屋さんが飾ってくれます。
花のノエルをお楽しみに。
まだ若干席をご用意できます。
胸のシンバル鳴らしながら
勇んでお出かけ下さいませ。
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# by miracle-mule | 2012-12-23 00:56 | weekend books

ゴースト・イン・ザ・マシーン、海を渡る

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二年程前、隣町の富士市にある鉄道車両の廃車置き場で僕が撮った写真を素材の一部にして
お友達のswallowさんが作ったスコット・ウォーカーのムービーが
何故か今頃になって
イギリスのミュージック・ウェブ・マガジンに掲載されています。
新作リリースに絡んだスコットの特集記事のパーツとして使われたもよう。
自分の撮った写真がスコットの目に触れたと思うと
心臓の異音がドカドカ聞こえるようです。
検診で指摘されたのはこの音だったか。
僕がこの有り様なんだからswallowさん氷嚢あてて寝込んでるかもなあ。
お大事に。
swallowさんと富士岳南鉄道と錆びた電車に栄光あれ。

この記事のず〜と下の方です。

そして今日写真と入れ替わるように
スコットの新譜"Bish Bosch"のCDが空路届きました。
またまた手強くて闘争心が発火しそう。
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# by miracle-mule | 2012-12-09 02:04 | day after day

tico moon news

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tico moon クリスマス・ライヴ ”音楽の贈り物”

来るクリスマスの前の前の晩
weekend books においてtico moon のクリスマス・ライヴが行われます。
四月の”本棚の前の演奏会”においてそのアイリッシュ・ハープとギターで天上的に美しい音を響かせてくれたtico moon 。
今回はクリスマス・ソング中心のプログラムでまたOnce in a Life Time な音を紡いでくれることと思います。
ライヴ終了後のおふたりとの語らいとサイン会もお楽しみに。

12月23日(日)weekend books にて
17時会場 18時開演です。



とうとうこの曲を生で聴ける。
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# by miracle-mule | 2012-12-06 00:31 | weekend books

ナオゴロ・ニュース

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333Discs の社長さんYoko Ito さんのおはなしによると
来年三月六日リリース予定のnaomi&goro の新作は
"CAFÉ BLEU SOLID BOND"
聞いたようなタイトルですが
ご明察。
あのスタイル・カウンシルのファースト・アルバムの
丸ごとカヴァーなのだそうです。
新作のレコーディング中とは聞いていたけれど
CAFÉ BLEU全曲とはかけらも想像していなかった。
この全曲カヴァーというのはもちろん世界初の快挙。
快挙..なのだと思う。
ていうかそんなこと誰もしようと思わないもんね、
先のライヴのあとのおしゃべりの最中
以前となりのスペースでスタイル・カウンシルの
30センチ・シングル・ジャケット展をやったんですと話を振った時
ゴローさん楽しそうにニコニコしていたけどそういうことだったのだ。
naomi&goro&菊地成孔でやったプリファブ・スプラウトが引きがねになったのだろうか。
どんな具合に料理されるのか楽しみでならない。
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# by miracle-mule | 2012-12-04 02:06 | ノート