新着案内/旅の途中で

c0131206_2391242.jpg














ライ・クーダー/流れ者の物語
Ry Cooder / Boomer's Story

ライ・クーダー、1972年のアメリカを巡る旅は流れ者の物語。
ひと所に腰を落ち着けることのできない
ウディ・ガスリーみたいな流れ者が大陸中を旅して回って見聞きした
南北戦争やら大恐慌やら大統領暗殺やらのお話を
旅の空のロマンスの思い出などをまじえて
問わず語りに若い衆(かどうかは不明)相手に語って聞かせる様子を
自作曲ではなしに伝承歌や古びたブルース、忘れ去られた流行り歌などで綴った
一種のトータル・アルバムとも言えそうな仕立て。
旅する男を通して
新しい装いと引き換えに脱ぎ捨てられたもうひとつのアメリカが浮かび上がる。
ライのスライド・ギターがむせび泣くダン・ペン作の
”ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート”、
ランディ・ニューマンのピアノとライのギターが静かに語り合う
伝承歌”旗のもとに集まろう”など
地味な作りながら是非とも耳元へお届けしたい名曲、名演多数収録。

表題作”流れ者の物語”で始まった
エピソードの数々を語り終えた流れ者は、
終曲”Mr.レイルロード・マン”に誘惑にお尻がもぞもぞ。
ギター背負ってまた貨車中の人。

五曲めのハバネラのライヴがここで聞けます。
[PR]
by miracle-mule | 2008-12-23 02:55 | アーカイヴス
<< 新人さん 一音の行方 >>