新着案内/ラッパの誘惑

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デヴィッド・バーン/ザ・ニー・プレイズ
David Byrne /The Knee Plays

85年、才気溢れ出て止まぬ一種躁状態のバーンが
ロバート・ウィルソンのオペラ”シヴィル・ウォーズ”のために提供した舞台音楽です。
トロンボーン、トランペット、各種サックスとパーカッション
そして自らのナレーションだけで組み上げたブラスバンドのサウンドは
ギターやキーボードをメインにした音楽に馴染んでいた当時の耳には
ラッパだけでここまで細やかで柔軟な表現が出来るものかと
驚嘆したもの。
ジャズ以外にも様々なエスニックの要素が
たとえばアーロン・コープランドなど
アメリカのクラシック音楽とともに流れ込んでもいるようです。
スティーヴン・フォスターを思い起こさせるのどかなメロディーと
ブラス隊による大らかで暖かな響きが郷愁を呼び起こし
天気の良い昼下がりに鳴らせば
森と大河と牛が草を食む牧草地そして地平線まで続くトウモロコシ畑に
聴き手を遊ばせる微睡みへと誘う
そんな一枚。

まずはこちらでちょっと誘惑。
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by miracle-mule | 2009-01-09 01:21 | 新着CD
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