新着案内/ブルー、ブルー、エレクトリック・ブルー!

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ブライアン・イーノ/ヒア・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ
Brian Eno / Here Come the Warm Jets

というのはプロデューサーのイーノに捧げたかのような
ボウイの名曲”サウンド・アンド・ヴィジョン”の一節。
かつて美は痙攣的なものだと言ったのはアンドレ・ブルトンだった...っけ?
けっこう同意しちゃいます。
ブライアン・フェリーとブライアン・イーノ。
70年代、ふたりの痙攣マイスターを擁したロクシー・ミュージックという
実に痙攣的なグループがありました。
同じ痙攣ものとはいえふたりのタイプには大きな相違があって
スクリーンに映し出されるフィルムの粒子の明滅に
自分の存在をなぞらえたフェリーに対して
イーノの関心はもっぱら
ぶるぶる震える線香花火みたいに帯電した音像作りと
そうした音像をレゴのように組み合わせ「音楽のようなもの」を作って
音楽の領域を押し拡げることにあったようです。
これは虫眼鏡で拡大されたブラウン管の色鮮やかなドットを撒き散らしたかの如きロクシー離脱後のソロ第一作。
トリートメントされたギターの音色が異様に心地良い09の終盤から鳴り始める教会の鐘ともガムランのゴングともとれる音に導かれ
次第に厚みを増していくイーノ版”チューブラー・ベルズ”、”ヒア・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ”の発光するサウンドの奔流に押し流されて行く恍惚と不安。
08は一悶着あった フェリーへのあてこすりソング
なんとフェリーさんのモノマネ付きです。

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これはジャケットがちょっと似てる気がするグレン・グールドの
ヘンデル”ハープシコード組曲”
..やっぱり似てないかも..
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by miracle-mule | 2009-05-14 01:41 | 新着CD
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