デヴィッド・シルヴィアン / マナフォン
David Sylvian / Manafon
デヴィッド・シルヴィアンの目下の最新盤”マナフォン”のデラックス・エディションが今日やっと届いた。
前作の”ブレミッシュ”にいまひとつ乗り切れなくて
躊躇していた新作だったけれど
スコット・ウォーカーの近作二枚"ティルト"と"ザ・ドリフト"を通過した耳にその”ブレミッシュ”がとてもフレッッシュに聴こえ始めた勢いに乗って気合いで買ってみた。
CDとDVDが一枚ずつ、B5サイズのブックレット二冊が布張りの匣に入ってる。
ブックレットも布張りで小さな卒業アルバム風。
正直ブックレットのイラストはいまひとつ好みじゃなくてううっ残念。
今聴き始めた音の方にはちょっと及ばない感じ。
そう
音は素晴らしい。
薄暗い森の中を歩きながら
森の語りに耳を澄ましているみたい。
聴こえる音や聴こえないはずの声がゆっくり浮かんでは消えて行く。
時間をかけて少しずつ細胞に馴染ませて行きたい。
映像はどんなだろう。
DVDを観るのは億劫な質なんだけど夏までには観られるといいなあ。
絶対いい...はず。
高かったんだし。