Led Zeppelin /
D'yer Mak'er
ジャメイカと読むのでしょうか。
特にどういう思い入れもなかったのにふとした拍子に虜になって
仕事の行き帰りに、仕事の空き時間に、仕事中人目を盗んで、と
浴びるように聴かずにいられなくなる曲というのがたまにありまして
目下のそれが獅子王たちのこの曲です。
ドラムはうるさいくらい力まかせだし
ヴォーカルは耳をつんざく金切り声だし
およそレゲエにはふさわしくないパフォーマンスなのだけれど
ドラムって元々うるさいものだし力いっぱい生きるのは正しいことだ。
ヴォーカルだってうるさいくらいが元気でいいんだ。
金切り声大歓迎!
なんてこれまでの印象をしゃあしゃあとひっくり返して
恬然としているこの臆面のなさ。
こちらの性格にも若干問題はあるやもしれぬが
責任の大半はあまりに気持ちよいこの曲のとろさにあると僕は思います。
ツェッペリンとユーモア。
隠れテーマかな。